明日に向かって
熊本県ラグビーフットボール協会
会長 岡本  安博

 本協会では、各部門ごとに本県ラグビーの普及発展に取り組んで頂いていますが、昨年はそれぞれに成果が見受けられましたので、その一端を紹介します。
 まずレディース部門では、昨年の6月から参加希望者を募り練習を開始しました。現在は参加者も20名余を数え、他県との交流試合をするまでになりました。このチームが国体で活躍することとメンバーの中からオリンピック選手が出ることを心待ちしています。
 社会人は昨年の九州国体の決勝で惜敗し残念ながら連続での本国体出場はなりませんでしたが、企業チームを主体とした他県を相手の戦いは称賛に値するものであり、今年も闘志あふれる試合を期待しています。
 大学、高専では熊本大学が2部リーグで2位となり、入れ替え戦でも勝利し1部リーグに昇格しましたし、熊本高専も九州予選を勝ち上がり全国大会出場を果たしました。
 高校は荒尾高校が2年連続で全国大会(花園)に出場しましたが僅差で敗れました。この数年1回戦での敗退が続いていますし、国体も熊本国体以来出場できていません。ただ先生方が熱心に強化に努めておられますので必ず成果が現れると確信しています。
 ジュニアでは中学生がレベルの高い試合を展開できるようになってきましたし、西原中学にラグビー部が創部されたのは久々の嬉しい出来事です。タグラグビーでは東町小イーストタウンドリームスが九州予選を勝って2年連続で秩父宮ラグビー場での全国大会に出場しました。関係者の努力のお陰でこの1〜2年タグラグビーが急速に普及してきており、これがラグビー人口の拡大に繋がればと思っています。
 組織面では熊本市、八代地区に次ぐ3番目の地区協会として今年玉名協会が発足しました。当地区では2年前に専大玉名高校にラグビー部が新設されたところであり、これを機にジュニアの強化やラグビーの普及啓発が進展するものと期待しています。
 また八代地区協会では、創設以来会長を務めてこられた吉本九州男先生がこの度ご勇退されました。熊本未来国体が成功裏に終えることができましたのも、国体に先立ち地区協会を立ち上げ、市民への啓発や組織体制の強化等に先頭に立って指導してこられた吉本先生のご尽力の賜であり心から感謝申し上げる次第です。
 なおお知らせですが、県協会では昨年から毎週水曜日の午後7時30分から2時間、運動公園のスポーツ広場(人工芝)を借り上げています。レディースや成年の全熊本等が練習していますが、誰でも利用できますので多くの人に活用して頂きたいと思います。
 以上現況の一端を紹介しましたが、各部門がそれぞれ明日に向かって多様な取り組みを活発に行っていますので、皆様のご理解、ご支援をお願い申しあげます。

 

平成23年盛夏 記