楽苦美コラム:ウォーターブレイクNo.5
Samurai Twitters Vol.5

「ラグビージャージのカラー」

サムライヒロ


 ラグビージャージというと「横しま」を連想するのは、私が古い世代だからでしょうか?
 ラグビージャージのカラーリングはチームを特徴づけます。オールブラックス(ニュージーランド)の黒は有名で、オーストラリアは黄、南アフリカは深緑、イングランドは白、アイルランドは緑、フランスは青と強豪チームは単色です。ちなみに、横しまジャージは、チームが増えて単色では区別ができなくなって誕生したとか、、、
 綿素材だった頃から比べると今のジャージは、ポリエステルなどの合成繊維でつくられていて、プリントができるのでカラーリングは自由自在にできます。それに伴い、伝統的な単色や横しまジャージは、あまり見かけない気がします。
 ついでに、「カラー」とは、Color(色)ともう一つCollar(襟)の呼び方もあります。最近のジャージの襟は小さいどころかほとんどありません。
 ジャージ素材の発達はカラー(Color/Collar)を変えただけではなく、プレイにも大きく影響を与えています。
 今後どんなデザインのジャージがでてくるのか、それによってプレイがどう変化するのかも楽しみの一つですが「横しまな考えをやめて襟を正す」気持ちは忘れたくないものです。


 画像はインターネットでオリジナルのジャージを注文した時の様子です。Colour(色)とCollar(襟)の選択ができるようになっていました。