◇平成27年度県協会総会開催。 元日本代表 向山昌利氏の講演会も開催。

平成27年度県協会総会が4月19日(日)熊本県民交流館パレア9F会議室で開催されました。
例年のように12時30分から本田志延先生による各チーム出席の安全推進講習会、2時から セーフティアシスタント認定講習会が行われました。
今年は講習会の内容もワールドカップ2019年熊本開催決定にあたり、特色ある内容と なりました。熊本赤十字病院 川添輝医師からは「2019RWC熊本開催にむけて医師の立場より」 のテーマでお話をいただきました。川添医師からは「熊本で開催するという事はメディカルをはじめ、 全てに世界標準が求められる、熊本基準を世界標準に合わせる必要がある」と具体的なお話をいただきました。
また3時からは熊本高校出身で元日本代表 向山昌利氏をお招きし「ワールドカップレガシー」を テーマに講演いただきました。向山氏はRWC2019委員も務められ「ラグビー界だけではなく世の中 すべてがハッピーになるような取り組みが必要。熊本でも今後は能動的な活動をされ、 ハンドボールの女子ワールドカップとの連携や女性の参加を促すことが重要である。」とのお話をいただきました。
お二人の講演は4年後に向けて、熊本県協会としての具体的な行動指針を示していただいた貴重な講演となりました。
3時30分から総会が開催され、笠県会長が議長で進行され、事務局・各委員会から26年度事業報告・ 決算・監査報告、その後27年度事業計画発表・予算、規約改正について審議・承認されました。
総会終了後、中学久家・少年赤星・成年長井(代理出席)各熊本選抜チーム監督へ委嘱状が授与されました。
さらに熊本県体育協会・スポーツ功労者表彰を受賞された岡村隆協会副会長の紹介と熊本県ラグビーの 発展に寄与された功労者1名の協会表彰式が実施され表彰の栄誉を受けられました。


H27年度熊本県ラグビーフットボール協会表彰

[功労者]

有田哲正・・・ 現医務委員長、理事19年 ラグビー試合会場におけるドクター派遣、県ラグビー界の安全啓発活動に寄与


総会終了後の午後7時からは「ラグビーワルドカップ2019熊本招致決定 祝賀会」が鶴屋東館カーネーションサロンにて開催されました。約100名が参加された中、3月2日のパプリックビューイングにて会場決定が発表された模様を納めたDVDも上映され、当時の興奮が甦る中、和やかに開催されました。 参加された方々から多くの周りの方々にラグビーワルドカップ2019熊本大会の認知度や盛り上がりが広がっていく可能性を大いに感じた祝賀会となりました。


安全推進講習会


熊本赤十字病院 川添輝医師 講習会


元日本代表 向山昌利氏 講演会


総会議長は笠熊本県協会長


熊本県体育協会・スポーツ功労者表彰の岡村隆副会長


県協会功労者表彰・有田哲正医務委員長


祝賀会は笠会長の挨拶で開会


司会は永野県協会理事長


乾杯の音頭は、泉冬星すきたい熊本協議会長


向山昌利氏の締めの音頭で万歳三唱



(H27.04.30更新)