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安全対策

メディカル委員会/安全対策委員会

安全対策委員会よりお知らせ(平成26年度)

日頃より、講習会への参加や試合でのセーフティーアシスタント(平成24年度から)など、安全対策委員会へのご協力、ありがとうございます。
以下は、カーラーの救命曲線です。何らかの原因で心臓が停止すると、一刻も早く応急手当を行わなくては、死亡率がみるみる高くなってしまいます。日頃から、 いざという時に自ら進んで行うために、日頃からの訓練が大事になってきます。
 

○熱中症に注意

今年の夏も、昨年同様に熱中症が発生しています。熊本県内で、昨年は6月1日~9月30日までの熱中症での搬送数は1235件、 全国でも58729件にもなっています。県内では、平成22年度には14名もの方が熱中症が原因で死亡しています(総務省消防庁HP)。

■運動時に注意すること

・運動時の温度や湿度を把握する
・スポーツドリンク等でこまめに水分を摂る
・30分に1回程度の水分を摂る
・急に熱くなった時は運動を軽くする。

■熱中症になってしまったら

・すぐに風通しがよく涼しい場所や、涼しい室内に避難させる。
・衣服をゆるめ、水平または上半身をやや高めに寝かせます。顔色が青白く、脈が弱い場合は、足を高くした体位にします。
・できるだけ早く体を冷やす
・吐き気が無ければ、水分を摂らせる
・意識が無い、または症状が改善しない場合は、すぐに病院へ運ぶ
※特に高校生以下の精神的・体力的に充実出来ていないプレーヤーについては、指導者の継続的な観察が重要であり、指導者の強い意志で必ず避けられますので、 「熱中症予防」を常に念頭に置いて指導して頂きたいと思います。
※平成23・24年度と、熱中症での死亡事故(高校生)が起こっています。ご注意ください。

○AEDの設置

6月29日の講習会で研修も行いましたが、もしあれば…と後で後悔しないように万全を期さなければいけないと思っています。
是非、購入の検討、合宿や大会等でのAEDの有無の確認をお願いします。
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